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【なかの・だるま通信① 寝返りのコツ】

【なかの・だるま通信① 寝返りのコツ】

ホームクリニックなかの・訪問看護リハビリステーションだるまでは、毎月院内での勉強会を開催しています。

今回は、理学療法士の吉原が講師役をつとめ、みんなで「寝返り動作」について勉強しました。

寝返りは、普段何気なく行っている動作ですが、実は身体のさまざまな部分が順番に連動することで、少ない力でもスムーズに行うことができます。

寝返りをスムーズに行うための一番のポイントは、「目線」です。

●寝返りは「目線」から始まる

仰向けから左側へ寝返る場合、まず左側へ目線を向けることから動きが始まります。

目線が左へ向く ⇒ 首が回る ⇒ 肩が回る ⇒ 体幹が回る ⇒ 骨盤が回る ⇒ 寝返り完成!

このように身体の各部分が連動して動くことを、リハビリでは「運動連鎖」と呼ぶことがあります。

●介助するときも「目線」から

寝返りを介助するとき、つい身体を持ち上げたり、腕や肩を引っ張ったりしたくなります。

しかし、介助者がすべての動きをつくってしまうのではなく、本人が持っている自然な動きの流れを利用することが大切です。

まずは、「こちらを見てください」と声をかけ、寝返りたい方向へ目線を誘導してみましょう。

目線から首、肩、体幹、骨盤へと動きがつながっていくので、介助する側はこの流れをアシストするようにサポートします。

そうすることで、介助する側は少ない力で済み、ご本人にとっても自然で楽な寝返りにつながることがあります。

●神経内科専門医の院長よりひと言!

声掛けで指示に従うのが難しく、目線を誘導しにくい方には、ぬいぐるみなど、その方が興味を示しやすい

ものを使ってみてください。

●今日から使えるワンポイント

寝返りをするとき、あるいは寝返りをお手伝いするときには、「寝返りは、目線から!」

ぜひ、この一言を思い出してみてください。

ほんの小さな工夫が、毎日のケア・介護を少し楽にしてくれます。

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