クリニック概要
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一病息災を支える
「認知症の母親をショートステイに預けても良いか?」 「糖尿病の治療中だが、お友達とのおやつタイムに参加してもいいか?」 病気になってしまうと、自分自身だけでなく家族・仕事など人生の様々なことに影響が出てしまいます。上記は私が実際に相談を受けたほんの一例ですが、何をするにしても病気のことが付きまとってしまい、楽しみが失われてしまったり、人生の大切なイベントを諦めたりすることがあるかもしれません。「一病息災」という言葉は、一つくらい病気があった方がかえって健康に気を遣うようになり長生きする、というような意味ですが、「長生きしたって楽しみがないんじゃ・・・」と思われる方もいるかもしれません。病気になってしまった時点で色々な人生の楽しみを諦めるしかないのでしょうか。 「かかりつけ医」がいれば、病気であっても人生を楽しく、豊かに生きることができるのではないか、と私は考えます。様々な生活・人生のイベントにあたって病気を持っていることを踏まえてどうしたらいいかを、科学的視点から分析・議論してくれる専門家がいれば上手く対処していけると思うのです。とはいえ、大学病院などにいる偉い先生に上記のようなことやちょっとしたことをいちいち聞くのは気がひけるかもしれません。住んでいる地元・地域でいつでも気軽に健康のことや生活のことを相談できる医学の専門家が「かかりつけ医」であると考えます。 私は上記のような考えで「かかりつけ医」を目指して2022年に当院の院長に就任致しました。縁あった中野区の地域の皆様の「かかりつけ医」として、様々な生活上の相談・悩みを医学の専門家として分析し、考察していきたいと考えています。医療を取り巻く環境は益々複雑化し、悩みに対する答えは単純明快に得られないことが多いです。身近な医学の専門家として、一緒に様々なことに悩んでいければと思っています。 ホームクリニックなかのは2003年に創立され、訪問診療を中心に実施し地域の皆様に支えていただいてきました。訪問看護・リハビリステーション「だるま」も併設しており、看護師・事務職員・ドライバー・医師など複数の職種のベテラン~新人まで幅広い年齢層のスタッフが日々意見を出し合いながら患者さん達の生活をより良くするため奮闘しております。今後も地域の皆様の御指導・ご鞭撻をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
所属・資格 日本神経学会(神経内科専門医) 日本内科学会(認定内科医) 日本在宅医療連合学会 東京都医師会・中野区医師会 認知症サポート医・中野区認知症アドバイザー医 協力難病指定医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会 (PEACE) 修了 身体障害者福祉法第15条指定医 (肢体不自由、平衡機能障害、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害)
2003年6月
在宅医療を専門にした『中野ホームケアクリニック』を開設 2004年8月 クリニックを中野区江古田に移転し、名称も『ホームクリニックなかの』 と変更 2005年3月 個人クリニックから『医療法人社団泉樹会ホームクリニックなかの』と 組織変更 2010年4月 在宅医療支援診療所の届出を行い、24時間体制クリニックとなる 2017年2月 クリニックを中野区野方に移転する 2022年1月 山田大貴を新院長に迎え、新体制となる
【クリニック住所】 〒165-0032 東京都中野区鷺宮3-3-6 シュプール1階1A 電話番号 03-6383-0512 FAX番号 03-6383-0513 ホームページURL http://www.hc-nakano.com/ |